頭金とは、住宅ローンを利用して物件を買う際に、ローンとは別に自分で持っている現金を使って支払うお金のことを指します。
例えば、物件の価格が3000万円で、そのうちの300万円を頭金として支払うと、住宅ローンの借り入れ金額は2700万円になります。
借り入れる金額が3000万円なのか2700万円なのかで、毎月の返済額や利息の支払い額も異なってきます。
借入金額を少なくすることで、長期間にわたるローンの返済負担を軽減することができますので、住宅ローンを組む際には頭金の有無を検討してみましょう。
頭金の目安としては、物件の価格の15%から45%ほどが一般的です。
ただし、貯金を全額頭金として使ってしまうと、将来の生活費や教育費、老後のお金に影響が出る可能性もあります。
そのため、頭金の金額は自分の状況や将来の計画も考慮して、無理のない範囲で調整しましょう。