小学生の家庭学習ではタブレットで勉強できる教材が人気です。タブレットで学習できる教材は、勉強が継続しやすいように、ゲーム性や常習性などを上手に取り込んでいます。親世代が子供時代になかった学習スタイルということもあり、タブレット学習をおこなえる通信教育の人気は、親にも支持されているという背景があります。タブレット学習がおこなえる通信教育にはいろいろな教材がありますが、人気の双璧と言えば、進研ゼミのチャレンジタッチとスマイルゼミということになるでしょう。
どちらのタブレット教材も学習するためには、専用タブレットを購入しないといけないど共通点も多いため、検討するときにもどちらにしようか決められない人も多いのではないでしょうか。タブレット学習ができる通信教育には、Z会やスタディサプリといった教材もあるのですが、子供にとっては自分だけの専用タブレットであるということが、お子さんの学習意欲に火をつける要因にもなるのでしょう。
ただ専用タブレットの性能で選ぶなら、私はチャレンジタッチよりもスマイルゼミを支持します。というのも、スマイルゼミのタッチペンは画面に手をついて書いても、反応するのはペン先だけなので、鉛筆で書くようにタッチペンを使えるからです。もちろん月謝やタブレット購入費用は割高に思ったのですが、常日頃から喜んでスマイルゼミのタブレットを開くなら、全体のコスパとしては悪くはないと思います。
またお子さんに先取り学習して欲しいと願うなら、国語と算数を公文並みに学習できるスマイルゼミのコアトレでたくさんの量をこなすことができます。先取り学習と言っても、ただ単に国語や算数を先に進めていくのではなく、理解度が問われるまとめテストで結果を出さないと先には進めないシステムになっているので、お子さん一人で取り組んだとしても安心の設計になっています。
タブレット学習の弱点としてあげられるのが、すぐに飽きてしまうという点です。通信教育は始めるときはやる気満々でも、慣れてくるとだんだんやらなくなるというのは、学習スタイルがタブレットに変わっても解消されない問題のようです。もちろん紙の教材と違って毎月配信されるスタイルなので、昔よりは通信教育は続けやすい環境が整っているとは思います。
実際にスマイルゼミを退会している人は、どんな理由で退会しているのかも気になりますよね。特にこれからスマイルゼミへの入会を検討している人にとって、スマイルゼミを辞めた理由がなんなのかを知っておくことは大切です。
スマイルゼミの幼児コース、小学生コース、中学生コースの辞めた理由を事前に知ることで、入会後の対策や覚悟につながるのではれば、資料を請求して検討する際も判断基準が明確になりますよね。スマイルゼミは解約した後もAndroidタブレットとして使えるので、トータルで見るとあまり損しない優秀な教材だと感じました。タブレット学習するなら、スマイルゼミのコスパの良さは秀逸です。